●160 五月雨 さみだれ 〇いけのおもにたえずそそぐ

 表題:五月雨
 読み:さみだれ

 収録:(A)鈴蘭樂譜 49 成樂會 1929(S.4).5.5 ◎[A2-36] Copy=[P39]

 記譜:女声三部合唱(伴奏付き) 変ホ長調 3/4

 インチピット:ドミソ|ソラソ|ミソド|ドレド|

 曲:獨逸民謡
 編曲:成樂會
 詞:犬童球渓

 ※夏の曙(A20)と同曲


[詞] ※鈴蘭樂譜 49より

1.池の面(おも)に絶えず注ぐ五月雨
  蛙うたひ 小鮒をどる 一日(ひとひ)を樂しく

2.田の面並べて絶えず注ぐ五月雨
  早苗とれや 田植せよと 村人竃Z(さわ)ぐよ

3.朝に夕に絶えず注ぐ五月雨
  森の若葉 野邊の小草 翠緑(みどり)ぞいや増す


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